推しのおかげで世界が広がる話「新訳 真田十勇士」
神田勇介さんが板を踏む姿が見たくて、
12/15-19に池袋シアターグリーンでおこなわれた、
「アフリカ座第13回公演 新訳真田十勇士」を観にいきました。
一度目と二度目は12/17の昼夜公演、
三度目は12/18の夜公演。
三度目はなかなかむちゃに、仕事を終わらせて、
会社の最寄りと池袋を全力ダッシュをかましました。
どうしても最初から見たかったから。
どうしても入口で神田さんに会いたかったから。
脚本も演出もキャストも全てが素敵で、
輝いていて、本当に最高でした……
パンフレットも台本も買ってしまいました。
DVD予約もしました。
本当に最高な舞台で、どうしても見返したかったからです。
もちろん全キャストが気になるくんですが、特に特に、
由利鎌之助役の森山綴さん、
筧十蔵役の牧之内宏征さんが素敵でした。
女性らしさを感じる見た目と男らしさのギャップ、
女性らしさを感じる立ち振る舞いと男らしさのギャップ……
どちらもたまらなくて、常に2人のシーンでは泣きそうでした。
おふたりの外見と演技がどちらも魅力的でとっても素敵で、おふたりが観たくて最後の公演、仕事を無理して入ったと言っても過言ではありません。
ネタバレはしませんが、
どこもかしこも素敵で仕方なかった。
正直仕事を前倒すって本当にむりな所業で、
午前と昼夕に追い込みかけて、
上司にお願いして無理やり言った感は否めないんですが、
そこまでしたいと思える舞台(言い方は良くないのですが、決して推しが中心にたってる舞台ではないのです)はすごいと思いました。
本当に、キャストと脚本にやられたんです。
あとは、浅草ゆめまち劇場で、先日はクールで二枚目な沖田総司を演じていた井上賢吏さんが
とってもコミカルな役回りになっていて、
ギャップが凄まじかったです……
そしてとても魅力的でした……♥️
本当に間合いがすごいんです、人の感性を知り尽くしているんじゃないかという間合いとイントネーション。
今回、神田勇介さんのおかげで素敵な舞台に出会えました。
彼の宣伝効果によって、わたしは何回も入りたいと思えたし、
彼の名義?で何度も入りたいと思いました。
それは舞台の魅力と、彼の魅力の相乗効果です。
彼に1ミリも魅力がなかったら、あくまで例えですが、それなら誰の扱いも受けずに入ったでしょう。
そこまで考えて、本当に素敵な人を好きになったすばらしさ、
好きな人のおかげで好きな世界が増える、
舞台俳優を好きになるって、
とっても素敵なことだと感じました。